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このブログ内に記載された文章およびコードの著作権は,すべて Keisuke Nakano に帰属します.

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

正統派 echo

Sys.command を使わない echo にまだ改善の余地がありました. ということで,29B. [追記] 実はほんの少し入力依存なところも….同様のプログラムで rotate lines も大幅短縮できました.

e の一部のネタバレ

jijixiさんのところで「誰かが100B切ったらヒントを公開」することを宣言してしまった矢先に, airoboさんが95Bを出してくれたので,一部のネタをバラします. と思ったら,jijixiさんも94B出しましたね.

謎のバイナリ

m.ukaiさんに追い抜かれまくりですが,とりあえず無関係なネイピア数を100(+1)桁出力する問題の記録を更新. ある(インチキな?)方法を使うと,jijixiさんの直接出力するプログラムよりは短くなります. 今のところ79Bですが,まだまだ縮むかもしれません…

Do uble-b lind review

最近,いろいろな国際会議で採用されている do uble-blind review(査読者にも著者名を知らせない)方式ですが, それぞれ微妙にスタンスが異なるようです. SIGMOD 2007 の場合, Despite the anonymity requirements, you should still include relevant p…

ネタばらし(fibonacci.ml)

m.ukaiさんに追いつかれたのでバラします. statisticsが全く同じなので,たぶん名前以外は同じだと思います.

MSOTT = MTT* ∩ LSI

Sebastian Maneth 氏とのディスカッションで Macro Tree Transducer(MTT)の合成がうまくいく場合について新たな発見. これは使えそうなのでメモしておく.

ネタばらし(csort.ml)

標準入力の文字列を昇順に並べ替える問題. m.ukaiさん曰く, トップはどうなってるのかさっぱり分かりません。 とのことでしたが,大したテクニックがあるわけではないので公開してしまいます.

ネタばらし(primes.ml)

m.ukaiさんやshinhさんがprime numbersのネタばらしをしているので,こちらも公開しておきます.

e 再び.

最近ゴルフネタが多くてすみません. ネイピア数を100桁求める問題がOCamlにとってあんまりに酷な(というか100桁埋め込んだ方が短くなってしまう)ので, Numモジュールを使うバージョンも名前を変えてエントリーしておきました. ついでに謎のバイナリもジ…

Sebastian Maneth氏来日

成田まで迎えにいってきました.ふー. 明日から濃い10日間になりそうな予感.

Booklet Printing

調子に乗って問題を投稿してしまいました. まぁ,110ページの文書をこんな順序で印刷してもホッチキスなどでは止められないかもしれませんが…(止めても非常に嵩張りそう). 参考までにこのサンプルを出力したRubyのプログラムを投稿しておきました.

invert case

ああ,もう縮まないと信じていたのに縮んでしまいました(62B). ちなみに,問題とは無関係かもしれませんが, char_of_intやint_of_charを使うなら, Char.chrやChar.codeを使うほうが短いです. [追記] そして,直後に61Bにする方法を発見.

フィボナッチ

m.ukaiさんの記事より, この前に持っていた直接算出するやつは縮むのかもしれないが、どうやって? 私のは「まじめに計算するやつ」です.というか,m.ukaiさんのような直接算出するプログラムは全く考えていませんでした. ちなみに,"%.0f" は "%.f" でよ…

あなごる

なるものが,巷で流行っているらしくOCamlで何問か参戦(フィボナッチに関してはRubyにも参戦). 要は,指定された入出力を振る舞うプログラムを短いバイト数で書いてみろという話. 現在のところ,フィボナッチや99shinhやinvert caseなどで一時的に一位を…

ToPSのご案内

告知です. MSO Logic definable tree transducers (MSOTT) というのは,合成で閉じている Tree Transducer の中でも大きなクラスの一つで, 大雑把に言えば一回参照の属性文法と同じ表現力を持っています. この手の結果は,属性文法合成に基づく融合(desc…

(続) Haskell Bowling

前にも書いた通り,Haskell Bowlingは間違っている上に分かりにくいわけですが, kinaba氏が別の定義を紹介しています.この方がスマートだし,なにより正しいプログラムです. たとえば, 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 X _ X _ X _ X _ X _ X _ X _ X _ X _ 3 3 _ …

TT-closure と admissibility

こちらにコメントで書くべきなのか悩んだのですが, トラックバックを送ることとしてこちらに書きます. (こういうときってどっちにするべきなのかよくわからない…) R^TTを計算したり、RがTT-closedであることを証明するのは非常に大変(元の目的である文…

パラメトリシティとseq

ググっていたら見つけたエントリ「GHCは気色悪い」について. これは GHC が気色悪いのではなくて,seq が気色悪いのではないかと. seq があると,パラメトリシティを維持するためには論理関係 R が admissibile(連続かつ正格)なだけでは不十分で bottom-…